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僕は忘れない、あの日のことを

140字では伝えられない。

大盤解説会に行ってみよう!

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王位戦第四局の大盤解説会を見に行きました。

 

大盤解説会は趣味を将棋とする上でもっともお手軽に参加できるイベントでしょうか。大盤解説会はタイトル戦や、将棋界の一番長い日とも言われるA級順位戦最終局といった、注目の集まる大きな対局で行われ、その名の通り大きな将棋盤を使って目の前で、リアルタイムに進行する対局をプロ棋士が解説します。地方で行われるタイトル戦で、その対局場ないしその周辺で開かれますから、地方将棋民にとっては特に嬉しいイベントです。

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こんな感じ。

今回は解説が豊川七段、聞き手は香川女流三段。(平日昼だからか年齢を感じる後頭部が多いな……)(ひどい)

 

出入りは自由で、参加費は場合によります。あるときは1000-2000円くらい? 基本はないものなんですかね。別に必要なものはないので、会場に行けばオッケー。お手軽簡単です。もちろん解説が主でとてもわかりやすいのですが、長時間のイベントなので、棋士も様々なトークで場を盛り上げてくれます。そういうのも楽しい。ちなみに今日の豊川七段はとてもギャグが多い人。「これは難しい。難局ペンギンです」じゃあないんだよ。

 

さらに行ってみるとわかると思いますが、将棋界というのはプロとファンの距離がとても近い世界です。聴衆からこんな手はどうですかって質問が飛ぶこともよくありますし、これから行かれる皆さんがこれだとどうなるのって聞いても良いのです。強い人は優しいもの。良い手ならはちゃめちゃに褒めてもらえるし、すっとぼけた手(僕は弱いから残酷な表現をする)でも否定されないからお気軽に。

 

ちなみに今回は対局場と大盤解説会場が違ったのでありませんが、二つが同じ場合は終局後、両対局者が会場で少し話される場合もあります。終局後までが大盤解説会。

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これは二年前の王位戦。対局者は寄しくも今回と同じ羽生王位(左から二番目)と木村八段(右から二番目)。

 

基本的に棋士の明晰な解説と軽妙なトークを楽しめばオッケーですが、加えて何度か「次の一手クイズ」があります。当たった方から抽選で棋士の揮毫入り色紙や扇子が当たります。スポンサーの新聞社のタオルやボールペンのこともありますが! 将棋わかんないよ~って方も、候補手の中から三択くらいで選ぶ形式なので勘で大丈夫。大穴当てれば色紙を高確率でゲットできます。受け取るときに棋士と握手もできる。棋士と握手すると強くなった気分になりますね。(※強くはならない)

 

そんな感じです。NHKに出ていた人が目の前に現れるイベントが大盤解説。特に準備もなくふらっと参加できるので、皆さんも是非。スポーツ観戦・解説という感じですかね。みんなで盛り上がるのも同じ。

そういうわけで、イベント情報はこちらから 。

大盤解説会情報|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟

 

Q:何か準備した方が良いものは

A:飲み物くらいはあったほうが良い

Q:気をつけることは1

A:結構早い段階で席が埋まるので早めに到着しておきたい。立ち見は辛い。

Q:気をつけることは2

A:終わる時間読めないので、最後まで付き合うなら時間に余裕を持って。将棋会館で行われるA級順位戦最終局解説なんて深夜一時コースは待ったなしです。電車は間違いなく、ない。

Q:気をつけることは3

A:二日制の対局では決着がつく二日目の方が良い。たぶん。